本革vs合皮

 

本革vs合皮!どっちがいいの!

お客様からよくある質問です。

 

「それは本革と合皮はどっちがいいの??」

 

意外と思われるかもしれませんが、企業様からもこの質問を頂くことがございます。

 

ご紹介に預かりましたように私はもともと革製品の業者なので企業様ともお取引がございます。

 

お堅い口調はここまでにして。っと。

 

 

なぜこの質問が多いの?

ネットでお買い物をするとき、またはプレゼントを選ぶときに共通する想いがあると思います。

 

「かっこよくて、かわいくて、有名で、自慢できて、安くて。」っと

 

そして、

 

「かわいい財布見つけた!予算より全然安いし!、、、ん?『素材:合皮』って書いてある。合皮でもいいのかなぁ」

 

そんな友達から良く聞かれます。「合皮っていいの?」「そんなに違うの?」っと

本革と合皮の違いは?

本革と合皮の違いってなんなの??って意外と分からないものなんです。

 

なら、実際の商品を見てみましょう。

 

財布比較
 

 

 

 

¥3,780~ ¥20,500~
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合皮 本革
▶合皮の財布をもっと見る。 
▶ケイトスペードの財布をもっと見る

 

パっ!と見た感じ「ええっ!そっちが合皮!?」となるでしょう。

 

そうなんです。なかなか分からないのです。しかも、合皮にも本革風の香料もつけているので、手触りと匂いともに本革にそっくりなんです。

 

最近は「合皮」などの表示をせず、「合皮」は印象が悪くなってしまうせいか「PVC」や「レザー風」などと消費者にとって少し分かりにくい表示をしている場合が多くあります。

 

もしくは素材の表示をしないということもあります。

 

お気をつけ下さい。

メリットとデメリット

皆さんが1番知りたいところはここですよね。「どっちがいいの?」

 

ここで本革と合皮の比較です。

 

先に言っておきますが、私の場合、合皮もアリだと考えています。

 

「本革こそ本物だ」「合皮は安っぽい」という意見が他のサイトである意見ですが、現役で現場にいる私からしたら用途によってはそこまで敏感になる必要はないかもしれません。

 

では、比較っ!

 

  本革合皮
1値段win
2色の鮮やかさwin
3軽さwin
4手入れの簡単さwin
5耐久性win
6防水性win
7防熱性win
8手触りwin
9伸縮性win

 

ご覧頂けましたでしょうか?

 

本革の4勝5敗という結果になりましたね。

 

1つ1つ見てみましょう。

①値段!

-合皮win!-

前述したように値段は加工コストなどで断然「合皮」の方が安いのです。

 

②色の鮮やかさ!

-合皮win!-

布地の上にシンプルに塗料を塗っていく作業なので、「合皮」方が様々な色を簡単につけられるのです。

 

③軽さ!

-合皮win!-

もともとは布地なので「合皮」の方が断然軽いです。

 

④手入れの簡単さ!

-合皮win!-

「合皮」はササっと表面をふいてあげるだけで良いです。

逆にいうと、「合皮」に対してはこの程度の手入れくらいしかできません。

 

⑤耐久性!

-本革win!-

「合皮」の場合2~3年後くらいからヒビ割れなど目に見える劣化が始まります。

「本革」の場合手入れをすれば10年20年とヒビ割れなどを起こしません。

本当に質の悪い「合皮」ですと1ヶ月以内に劣化が始まります。

これに関しては販売している業者さんが悪いですね。

 

⑥防水性!

-合皮win!-

「合皮」の場合、合成樹脂でコーティングされているので、水がしみこむ事がほとんどありません。

「本革」の場合、水分がしみこみやすいのでシミになったりします。

 

⑦防熱性!

-本革win!-

「合皮」の場合、夏場にカバンなどに入れっぱなしにすると、表面がベタつきだして他の物とくっついたりします。

 

⑧手触り

-本革win!-

「本革」も「合皮」も買った最初の数日はそれほど変わりませんが、日々がたつと明らかに差が出てきます。

 

⑨伸縮性

-本革win!-

これは「本革」の真骨頂(しんこっちょう)です。「本革」は弾力性があるので、多少の傷あとなら時間が経てば消えていきます。

(注意)エナメルなどテカテカ系の場合、傷が戻らない場合があります。

 

本革の場合、⑤耐久性⑨伸縮性が強みだと思います。

合皮の場合、④手入れ⑥防水性が強みだと思います。

 

耐久性と伸縮性について(写真あり)

この写真だと分かりやすいと思います。

本革と合皮

ここに2本のベルトがあります。

 

どちらも購入から2~3年程度です。

 

左が「本革」右が「合皮」です。

 

「本革」は耐久性と伸縮性に優れているためヒビ割れは起きていません。

 

「合皮」は特に伸縮性がないため、ヒビ割れが起きてしまいます。

 

合成樹脂の下の布地が見えてますよね。

 

次に財布を見てみましょう。

ご覧の通り合成樹脂の部分がはがれて布地が見えてます。

 

ちなみにこれは企業様向けに弊社が合皮で作った財布です。企業様すみません。

 

合皮のだいたいの寿命は企業様も知っています。

 

なので、ご注文の際に「まぁ2年もてばいいよ。」っと言われた事もあります。

 

言っている通り、合皮であれば最初の1年2年は問題なく使用できます。

 

しかし、3年過ぎたあたりから写真のように劣化が始まることが多いです。

 

保存方法では2ヶ月で色がはげるという最短記録を出された方もいます。

 

しかし、丁寧な保存方法をされている方は何年も同じアイテムを使用されている方もいます。

本革というのは?

動物の「皮」をもとに作られたのが、「革」です。

 

「ん?皮と革の違いってなに?」っとなるでしょうか。

 

加工前が「皮」といって、加工後が「革」っと言われます。

 

これは違う記事で書きます。

 

その加工の説明はものすごぉーく長くて、マニアックで難しいので、別のページで説明しますね。

 

この説明は私の経験上、うんざりされます(笑)

 

っというよりも飽きられます。そこまでは興味ないよっという感じで、、

 

合皮というのは?

「人工的に革に近い風合い」を出した素材の事です。

 

フルネームは合成皮革といいます。

 

「皮革」と書かれてありますが、天然のものではありません。

 

作り方は簡単です。

 

すごく大雑把に説明すると。

 

布の上に合成樹脂という塗料を塗っているだけです。

 

本革の10分の1以下の価格で売られています。

 

 

なぜ合皮もアリなの?

  • アウトドアをする方
  • 学生の方々
  • そもそも最近の合皮は質が良い。

 

まずアウトドアをよくする方々。

 

防水性に優れているため、アウトドアに活動されている方には合皮をオススメします。

 

本革は汗や水などの水分には弱いのです。

 

次に学生の方々。

 

学生の頃は結構雑に物を扱いませんでしたか?

 

スポーツ後の汗だくの手で触ったり、雨でぬれたバッグだったり。

 

本革は水分に弱いので、カビやシミなどの心配があります。

 

最近の合皮は安いのになかなかの革の風合いを持っています。

 

合皮の場合1~2年おきに買い換えても、学生の方でも安心できる価格です♪

 

そして、最近は動物保護の観点から本革を使わないブランドも出てきています。

 

とは言っても、基本的に食用の動物の革を使用しているため本革への拒否反応はまだまだそこまでだとは思います。

 

毛皮に関しては別件で、毛皮の為だけに動物が狩られているので私も毛皮の商品には反対です。

 

そこで合皮で代表的なブランドがステラ・マッカートニーというブランドでしょう。

 

Stella McCartney / ステラ・マッカートニー

大人度 ★★★★★ カワイさ ★★★★★
高級感 ★★★★★ 手触り ★★★★★
 
ステラ・マッカートニーの代表的なアイテム
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ステラ・マッカートニーはチェーンのトリミングが特徴的で上質な合繊を使用しているため、レザーとも遜色はありません。
主なステラ・マッカートニーの財布4選
 

 

 

 

¥36,000~ ¥35,800~
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気品あふれる人工皮革にメタリックな輝きが非常に合います♪

ダイヤ型に縁取られたチェーンがセクシーさを演出しています♪

 

 

¥47,800~  ¥40,800~
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ステラが好んで使うスターモチーフの財布。スター部分は様々な色のシリーズがあります。

この前に紹介した財布の違うカラーパターンです♪好みのパターンを探してみては♪

▶Stella McCartneyの財布をもっと見る

 

こちらはブランド25選100アイテム-3-でも紹介しましたが、こちらも世界的なブランドとして非常に人気が高いブランドです。

 

このように合皮を使用して世界的なブランドに成り上がることも良くあります。

まとめ

  • メリットはどちらにもある。
  • デメリットもどちらにもある。
  • 1~2年程度ならば合皮も品質がもつ。
  • 用途に合わせて買い分けたらよい。
  • 最近は合皮も質が良い。

 

恐らくこのサイトを見ているかたで合皮を買いたいという方は少ないと思いますが、

 

用途次第では合皮を使った方がいいこともあります。

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