本革vs合皮!どっちがいいの!

お客様からよくある質問です。

 

それは「本革と合皮はどっちがいいの??

 

意外と思われるかもしれませんが、企業様からもこの質問を頂くことがございます。

 

ご紹介に預かりましたように私はもともと革製品の業者なので企業様ともお取引がございます。

なぜこの質問が多いの?

ネットでお買い物をするとき、またはプレゼントを選ぶときに共通する想いがあると思います。

 

「かっこよくて、かわいくて、有名で、自慢できて、安くて。

 

そして、

 

「かわいい財布見つけた!予算より全然安い!、、、ん?『素材:合皮』って書いてある。合皮でもいいのかなぁ

 

そこで思うことは「合皮っていいの?」「そんなに違うの?」っと

 

新品はどれも良く感じるので、「本当に良い物か」分かりませんよね。

本革と合皮の違いは?

本革と合皮の違いってなんなの??って意外と分からないものなんです。

 

なら、実際の商品を見てみましょう。どちらが合皮で本革でしょうか?

 

比較のあとにすぐに答えを発表しますので、さらっと見比べてみて下さい。

 

まずはオーソドックスなデザインから

 

財布比較

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次に最近女性から人気が高いカラフルなデザインの財布の比較、

 

財布比較

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正解は

 

左が合皮の財布で、

 

右が本革の財布です。

 

ちなみに上で紹介した財布のようなカラフルな財布特集も人気なのでよかったらご覧下さい。

 

パっ!と見た感じ「分からない。」となるでしょう。

 

実際に手に持ってみても分からないことが多いです。

 

「なら、におえば分かる?」、、いいえ、それでも分からない事が多々あります。

 

合皮にも本革風の香料もつけているので、手触りと匂いともに本革にそっくりなんです。

 

そうなんです。分からないのです。

 

使用されている素材を表示しているので、それを見れば分かると思いがちなのですが、

 

業者様によっては「合皮」という表示をせず、「PVC」や「レザー風PVC」などと消費者にとって少し分かりにくい表示をしている場合が多くあります。

 

「PVC+牛革」と書かれているものは内側に合皮を使い、外側に牛革が使われているものが多くあります。

 

最悪の場合は素材の表示をしないということもあります。そういう所からは買わないようにしましょう。

 

お気をつけ下さい。

メリットとデメリット

皆さんが1番知りたいところはここですよね。「どっちがいいの?

 

ここで本革と合皮の比較です。

 

先に言っておきますが、私の場合、合皮もアリだと考えています。

 

「本革こそ本物だ」「合皮は安っぽい」という意見が他のサイトである意見ですが、現役で現場にいる私からしたら用途によってはそこまで敏感になる必要はないかもしれません。

 

では、比較します。

 

  本革合皮
1値段win
2色の鮮やかさwin
3軽さwin
4手入れの簡単さwin
5耐久性win
6防水性win
7防熱性win
8手触りwin
9伸縮性win

 

ご覧頂けましたでしょうか?

 

本革の4勝5敗という結果になりましたね。

1つ1つ見てみましょう。

①値段!

-合皮の勝ち-

後で書いてありますが、値段は加工コストなどで断然「合皮」の方が安いのです。

 

②色の鮮やかさ!

-合皮の勝ち-

布地の上にシンプルに塗料を塗っていく作業なので、「合皮」方が様々な色を簡単につけられるのです。

 

③軽さ!

-合皮の勝ち-

もともとは布地なので「合皮」の方が断然軽いです。

 

④手入れの簡単さ!

-合皮の勝ち-

「合皮」はササっと表面をふいてあげるだけで良いです。

逆にいうと、「合皮」に対してはこの程度の手入れくらいしかできません。

 

⑤耐久性!

-本革の勝ち-

「合皮」の場合2~3年後くらいからヒビ割れなど目に見える劣化が始まります。

「本革」の場合手入れをすれば10年20年とヒビ割れなどを起こしません。

本当に質の悪い「合皮」ですと1ヶ月以内に劣化が始まります。

これに関しては販売している業者さんが悪いですね。

 

⑥防水性!

-合皮の勝ち-

「合皮」の場合、合成樹脂でコーティングされているので、水がしみこむ事がほとんどありません。

「本革」の場合、水分がしみこみやすいのでシミになったりします。

 

⑦防熱性!

-本革の勝ち-

「合皮」の場合、夏場にカバンなどに入れっぱなしにすると、表面がベタつきだして他の物とくっついたりします。

 

⑧手触り

-本革の勝ち-

「本革」も「合皮」も買った最初の数日はそれほど変わりませんが、日々がたつと明らかに差が出てきます。

 

⑨伸縮性

-本革の勝ち-

これは「本革」の真骨頂(しんこっちょう)です。「本革」は弾力性があるので、多少の傷あとなら時間が経てば消えていきます。

(注意)エナメルなどテカテカ系の場合、傷が戻らない場合があります。

 

本革の場合、⑤耐久性⑨伸縮性が強みだと思います。

 

合皮の場合、④手入れの簡単さ⑥防水性が強みだと思います。

耐久性と伸縮性について(写真あり)

この写真だと分かりやすいと思います。

本革と合皮

ここに2本のベルトがあります。

 

どちらも購入から2~3年程度です。

 

が「本革」が「合皮」です。

 

「本革」は耐久性と伸縮性に優れているためヒビ割れは起きていません。

 

「合皮」は特に伸縮性がないため、ヒビ割れが起きてしまいます。

 

合成樹脂の下の布地が見えてますよね。

 

次に財布を見てみましょう。

ご覧の通り合成樹脂の部分がはがれて布地が見えてます。

 

ちなみにこれは企業様向けに弊社が合皮で作った財布です。企業様すみません。

 

合皮のだいたいの寿命は企業様も知っています。

 

なので、ご注文の際に「まぁ2年もてばいいよ。」っと言われた事もあります。

 

言っている通り、合皮であれば最初の1年2年は問題なく使用できます。

 

しかし、3年過ぎたあたりから写真のように劣化が始まることが多いです。

 

保存方法では2ヶ月で色がはげるという最短記録を出された方もいます。

 

しかし、丁寧な保存方法をされている方は何年も同じアイテムを使用されている方もいます。

おすすめできる合皮のアイテムは?

これらを踏まえた上で安心できる合皮のブランドを紹介します。

 

合皮の財布4選

ステラ。マッカートニー クレリア
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世界的な有名なブランドです。合皮を中心に扱いこの価格帯ながらも在庫がすぐなくなります

楽天ではよく1位を取る大人気ブランドです。日本のブランドなので安心感も高いです

アネロ サマンサタバサ
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低価格のバッグで爆発的な流行を起こしているブランドです

女性にウケるデザイン性で人気が常に高いサマンサタバサの財布です

 

 

スパイラルガール カシュカシュ
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リズリサ クレリア
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もっと合成皮革の財布を探す
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いかがでしょうか?まるで本革のような商品もあったかと思います。

 

世界的ブランドのステラ・マッカートニー以外は全て日本のブランドを選ばさせて頂きました

 

信頼できる本革の商品を探すことは意外と簡単なのですが、

 

信頼できる合皮の商品を探すことは難しいかと思います。

 

返品や返金など「ブランドとしての対応が安心できる。」という点で選ばさせて頂きました。

本革というのは?

ここから説明になります。なるべく簡単な説明にします。

 

読んでも読まなくても大丈夫です。

 

動物の「皮」をもとに作られたのが、「革」です。

 

「皮と革の違いってなに?」っとなるでしょう。

 

加工前が「皮」といって、加工後が「革」っと言われます。

 

この工程は「鞣し(なめし)って??」という記事をご覧下さい。

 

工程も詳しく書いてしまうとそっと長文になって閉じられてしまうので。

 

この説明は私の経験上、うんざりされます。

 

っというよりも飽きられます。そこまでは興味ないよっという感じで、、

合皮というのは?

人工的に革に近い風合い」を出した素材の事です。

 

フルネームは合成皮革といいます。

 

「皮革」と書かれてありますが、天然のものではありません

 

作り方は簡単です。

 

すごく大雑把に説明すると。

 

布の上に合成樹脂という塗料を塗っているだけです。

 

本革の10分の1以下の価格で売られています。

なぜ合皮もアリなの?

  • アウトドアをする方
  • 学生の方々
  • そもそも最近の合皮は質が良い。

まずアウトドアをよくする方々。

 

防水性に優れているため、アウトドアに活動されている方には合皮をオススメします。

 

本革は汗や水などの水分には弱いのです。

 

次に学生の方々。

 

学生の頃は結構雑に物を扱いませんでしたか?

 

スポーツ後の汗だくの手で触ったり、雨でぬれたバッグだったり。

 

本革は水分に弱いので、カビやシミなどの心配があります。

 

合皮の場合1~2年おきに買い換えても、学生の方でも安心できる価格です♪

 

そして、最近は動物保護の観点から本革を使わないブランドも出てきています。

 

とは言っても、基本的に食用の動物の革を使用しているため本革への拒否反応はまだまだそこまでだとは思います。

 

毛皮に関しては別件で、毛皮の為だけに動物が狩られているので私も毛皮の商品には反対です。

まとめ

  • メリットはどちらにもある。
  • デメリットもどちらにもある。
  • 1~2年程度ならば合皮も品質がもつ
  • 用途に合わせて買い分けたらよい。
  • 最近は合皮質が良い。

恐らくこのサイトを見ているかたで合皮を買いたいという方は少ないと思いますが、

 

用途次第では合皮を使った方がいいこともあります。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!